人の成功に揺らいだとき、AIが返してきた言葉が心に響いた

AI活用

19歳の慶應SFC生が、AIを使って宇宙スタートアップを経営している。

そんな投稿がタイムラインに流れてきて、正直、揺らいだ。

僕は臨床工学技士。本業の隙間時間で、AIを使った業務改善を試している。noteで発信して、クラウドソーシングで案件を探して、少しずつ「AI導入を助ける人」になろうとしている。

地味だ。宇宙スタートアップと比べたら、あまりにも地味だ。

欲が出た

僕は普段、Claude Codeというツールを使っている。AIと対話しながらプログラミングや作業ができるツールで、自動化の仕組みを作ったり、発信の下書きを書いたりしている。

Claude Codeには「エージェント機能」というものがある。AIに指示を出すと、自律的にいろんな作業をこなしてくれる機能だ。その19歳の人は、まさにこのエージェント機能を使って事業を回していた。他にも「Claude Codeのエージェント機能で一人起業」みたいな動画を見かけていたから、余計に目に留まった。

実は以前、僕もエージェント機能を使ってセルフプロデュースをやってもらえないかとAIに相談したことがある。そのときは「今の段階では必要ない」と言われて、使っていなかった。

でも、華々しく羽ばたいているその人の投稿を見たら、欲が出た。自分もやった方がいいんじゃないか。もっと一気に進めるんじゃないか。

その勢いのまま、Claude Codeに相談した。

「あの人みたいに確信を持って突き進みたい」

「攻略法がわかってまっすぐ進む感覚がほしい」

そしたらAIが、思いがけないことを返してきた。

「あなたは既にいくつも動く仕組みを運用しています」

自分では気づいていなかった

言われてみれば、そうだった。

クラウドソーシングの新着案件を自動でフィルタリングして、AIが応募文まで下書きしてくれる仕組み。毎朝、noteの記事ネタを自動で抽出する仕組み。Xへの投稿も半自動化した。写真館のホームページを作って、予約システムの改善もやった。

どれも派手じゃない。でも、全部ちゃんと動いている。

AIはさらにこう言った。

「あの人は派手さが武器かもしれない。でもあなたの場合は、確かな実績と、地味だけど使える仕組みを積み上げていくことが強みになる」

冷静になれた。

自分で思考整理できたわけじゃない。AIに事実を並べてもらって、初めて「あ、自分って意外と進んでるんだな」と気づけた。

「確信は行動の後に来る」

揺らいだ理由ははっきりしている。確信がないからだ。

これが正解だという確信。この道で間違いないという確信。それがあれば迷わず突き進めるのに、と思っていた。

そう話したら、AIにこう言われた。

「確信があるから行動できるんじゃなくて、小さく動いて、小さい成果が出て、それを見て『いけるかも』と思える。確信は行動の後に来るものです」

正直、まだ実感はできていない。

でも、言われてみると思い当たる節はある。案件の自動フィルタリングを作ったとき、最初から確信があったわけじゃない。「こうすれば楽になるかも」と思って試しに作ってみた。動いた。便利だった。じゃあ次はこれも自動化しよう。そうやって一つずつ積み上げた結果、今がある。

そう考えると、「確信は行動の後に来る」というのは、案外当たっているのかもしれない。

AIという壁打ち相手

もう一つ気づいたことがある。

揺らいだとき、AIに相談したら立ち直れた。これ、地味にすごいことだと思う。

普通、こういう不安は人に相談する。でも「19歳に嫉妬してます」なんて、なかなか言えない。恥ずかしいし、相手も困る。

AIには言える。変な気を使わなくていい。そして、AIは感情論じゃなくて事実で返してくれる。「あなたはこれとこれをやっています。ここまで進んでいます」と。

励ましじゃない。事実の整理だ。だから納得できた。

地味でいい

宇宙スタートアップは、たぶん僕には向いていない。

でも「この業務、AIで楽になりますよ」と提案して、実際に仕組みを作って、「助かりました」と言ってもらえる未来は、わりとリアルに想像できる。

派手じゃなくても、確かな実績を一つずつ積み上げていく。その過程で、確信は後からついてくる。

今はまだ「いけるかも」くらいの温度感だ。でも、半年前の自分よりは確実に前に進んでいる。

それでいいんだと思う。

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