臨床工学技士の僕が、自分の生活をAIで自動化してみた話

AI活用

 

僕の本業は臨床工学技士だ。

透析クリニックで働いている。

 

副業でAIを使った業務改善をやっているのだけど、ふと気づいた。

 

「人にはAIで業務改善しましょうって言ってるのに、自分の作業は手動じゃないか」

 

正直、笑った。

靴屋の子が裸足で歩いているようなものだ。

 

そこで、自分の日常を実験台にして、できる限り自動化してみることにした。

 

 

 

 

やったこと① Xの投稿を自動化した

 

副業をやるならSNS発信が必要だと思って、Xのアカウントを動かし始めた。

 

ただ、毎回「何を投稿しよう」と考えて、文章を打って、投稿する。

 

これが地味に面倒だった。

1回の投稿に5〜10分かかる。

しかもX無課金なので140字以内に収めないといけない。

 

そこで、AIとの会話中に「これは発信する価値がある」と判断したら、自動でXに投稿する仕組みを作った。

 

仕組みはシンプルだ。

 

AIが会話の内容から発信すべきネタを見つけたら、140字以内に整形して、自動で投稿する。

ハッシュタグも自動でつく。

 

僕がやることは、普通にAIと会話するだけ。

投稿のことは一切考えなくていい。

 

 

 

 

やったこと② 日報を自動で作るようにした

 

日々の作業内容を記録しておきたかった。

 

でも、一日の終わりに「今日何やったっけ」と振り返って日報を書くのは、疲れた頭には結構つらい。

 

そこで、AIとの会話ログから自動的に日報を作る仕組みにした。

 

1日の会話の中で何をやったか、何を決めたか、何が進んだか。

これをAIが勝手に拾って、日報としてまとめてくれる。

 

僕はこの日報を見てすらいない。

ただ、毎日の活動の要約が自動で溜まっていく。

それだけだ。

 

じゃあ何のためにやっているのか。

 

活動履歴はすべて会話ログに残っている。

 

でも会話ログはノイズが多い。

雑談もあるし、試行錯誤の過程もそのまま入っている。

 

日報はそのノイズを省いた「要約」だ。

 

自分の活動を振り返りたくなったときに使えるし、将来的にはAIに自分の行動パターンを学習させるときの素材にもなる。

 

今はただ、仕組みを作って積み上げているだけ。

使うのはもっと先の話だ。

 

 

 

 

やったこと③ note記事のネタ出しと下書きを自動化した

 

これが一番最近やったことだ。

 

noteで記事を書こうと思っても、「何を書こう」で止まる。

 

書きたいことはぼんやりあるのに、形にするのがおっくうで、結局後回しにしてしまう。

 

だったら、日々の活動ログを自動でスキャンして、記事になりそうなネタを拾い上げて、下書きまで作ってしまえばいい。

 

実際に作った仕組みはこうだ。

 

  • 毎朝、過去の会話ログやメモを自動でスキャン
  • 「これは記事になりそう」というネタを抽出して、ネタ帳に追加
  • 週に2本のペースで、ネタ帳から選んで下書きを自動生成
  • 朝パソコンを開いたら、下書きができている

 

つまり、普段のAIとの会話ログから全自動で記事が生まれる。

 

 

本当は投稿まで全自動にしたかった。

 

Xの投稿がそうであるように、記事も勝手に公開されていたら最高だ。

 

でもnoteはAPIが公開されていないので、外部から自動投稿する手段がない。

だから仕方なく、下書きを作るところまでを自動化した。

 

投稿は手動だ。

 

でも、ゼロから書くのと、80点の下書きに手を入れるのでは、かかる時間がまったく違う。

 

もちろん、AIが書いた下書きをそのまま出すわけじゃない。

あくまで土台だ。

自分で読んで、手を入れて、自分の言葉にしてから公開する。

 

 

ちなみに、この仕組みをブログ(WordPress)に応用すれば、投稿まで完全自動化できる。

 

ブログならAIが直接記事を公開できるからだ。

 

今はnoteの方がプラットフォームとして強いからnoteから始めたけど、いずれブログでも同じ仕組みを動かすつもりでいる。

 

 

 

 

僕はプログラマーじゃない

 

ここまで読んで「それ、プログラミングできる人の話でしょ」と思った人がいるかもしれない。

 

正直に言うと、コードは全部AIに書いてもらっている。

 

僕がやっているのは、「何が面倒か」を見つけて、「どうすれば楽になるか」を考えること。

 

そして、AIに「こういう仕組みを作って」と伝えること。

 

プログラミングの知識はほとんどない。

でも、それで十分動くものが作れる時代になった。

 

大事なのは、コードが書けることじゃない。

 

「何を自動化すれば、生活が楽になるか」を考えられることだと思う。

 

もっと言えば、どこを目指すのかという目標と、それを実現できるという確信。

つまり、信念を持つことだと思っている。

 

 

 

 

自動化して気づいたこと

 

3つの仕組みを動かしてみて、わかったことがある。

 

自動化の本当の価値は、時間が浮くことじゃない。

 

「やらなきゃ」という心理的な負担がなくなることだ。

 

「今日も投稿しなきゃ」

「日報書かなきゃ」

「記事のネタ考えなきゃ」

 

これらが頭の片隅にあるだけで、他のことに集中できなくなる。

 

仕組みに任せた瞬間、頭の中がスッキリした。

 

僕は本業の合間に副業をやっている。

使える時間は1日1〜1.5時間。

 

その限られた時間を、作業じゃなく「考えること」に使えるようになったのは大きい。

 

 

 

 

まとめ

 

やったことを並べると、どれも「地味な作業を仕組みに置き換えた」だけだ。

 

でも、この「だけ」が積み重なると、日常がかなり変わる。

 

もし「面倒だな」と思いながら繰り返している作業があるなら、それはたぶん自動化できる。

 

そして、思っているより簡単にできるかもしれない。

 

僕みたいにコードが書けなくても、AIに相談すれば道は開ける。

 

まずは「何が面倒か」をリストアップするところから始めてみるといいかもしれない。

 

リストアップしたら、次はそれをどうやって自動化するか。

僕はそれを、Claude Codeというツールを使うことで実現した。

 

具体的なやり方は、次の記事で書こうと思う。

 

タイトルとURLをコピーしました